福島地裁まで赴き、傍聴しました。この人、前科2犯で遵法精神は一般の人よりかは低いようです。


さて内容は、先ず人定質問の後起訴状朗読

公文書偽造及び行使災害対策基本法違反との事。

 

その後 罪状認否(全力でメモした内容です)

 

裁判官 罪状については認めますか?

礼雄   認めます

 

裁判官 被告広志さん。罪状については正当行為だという主張らしいですが?

広志   司法に判断を委ねます。

裁判官 それはそうなんですけど、何か法律的判断が必要?

広志   心情としては・・・

裁判官 客観的な事実としては認めるが、主観的なところとしては或いは犯罪としては成立しないとか?

広志   罪状は認めますが、例えば免除とか猶予とか・・・

弁護士 起訴事実は認めますけど、公訴権の行使について争いがあります。

 

FBでは裁判長がイライラしていた旨の記述があるがそんな風には感じられなかった。しかし確かに、ここの部分は何となく歯切れが悪かった。だから、そういう風に見えたのかもしれない。FBでは「正義の為に無罪を主張します!!」とか言っていたのにな。それを期待して全力でメモをとったのだが、、、、、

 

 

続いて証拠調べ(全て被告側は同意との事)

検察官冒頭陳述

検察官から礼雄の生まれ・職歴が述べられる。犯罪前科無し。続いて広志の生まれ・職歴が述べられる。広志は前科2犯との事。事実関係について分った事は、

       被災依頼者SYさん(FBでは漢字実名でアップされてました)なる人が「共謀(裁判官がいやに気にしていた)」した時に星の車に忘れていった許可証があった事。

       そのSYさんは星に偽造したらダメだよ。と言ったとの事。

       富岡町にはレスキューに対する苦情が寄せられていた(害虫 ねずみの発生や庭に餌が勝手に撒かれていた 時折見に行っていたペットがある日から居なくなった等)。

       平成23721日午前2時に自宅の仕事用のパソコンにて許可証の偽造。

       だが、当局は偽造の許可証の情報を既に得ていた。

       平成23721日検問にて星と遭遇。その後検問突破。

       マイカー利用。

 

 警察は既に星が偽造の許可証を持ってやって来ている事を事前に察知していた事から偽造は常習性があったのではないか。午前2時に偽造したものをその日のうちに情報を得て検問にて御用だなんて考えにくいし。しかも、匿名の情報が当局に寄せられたとか。あと、前科2犯って今回で3回目って事でしょうか。

 

その後甲号証の書証調べで検察官が説明を行う。おおよそ、冒頭陳述通り。

 

 余談ではあるがここでハプニング。記者と思しき人が、半寝していたらしく裁判長からのお叱り。「被告人に失礼ですよ!」と。ナイスジャッジですね。ただ、他にも態度がよろしく無い人は散見されました。足を組んで、腕も組んで、目を閉じて・・・某批評系出版社のK社長さんの画像とそっくりな人とかも。裁判官も「皆さんおネムなようなので簡潔に・・・・」などと言っていた。

 

そして説明の後、被告が書証の立会い。

その中で偽造して現場に残してきた許可証について検察官から今後これはもう要りませんよね?と聞かれたとき、礼雄は「いりません。」広志は「そういう事実があったと言う意味で欲しいです。」などと答えていた。

 

その後、乙号証の書証調べで検察官からの説明がある。内容はおおよそ冒頭陳述の通り。ただ、被告側からの書証なので犯行に至った経緯は、どうしてもペットを救いたいという気持ちに駆り立てられた旨の陳述だった。

 

次回は情状弁護、被告人質問、最終弁論か。裁判官は結審の意向があったようだが、被告側は保留。でも、冒頭手続で弁護人は「公訴権の行使について争う」と言っていたけど、どういう戦術なのだろうか。刑事訴訟法上の問題点をつく・・・って事でも無さそうだし。

しかしまぁ、SYさんって人も「共謀(被告談)」のようで巻き込まれたような感じで何とも言えませんね。SYさんはご両親も署名をして正規の許可証を取ったりしていたようで。ただでさえ震災の被害者である上に、刑事裁判で実名がでてくるようになるなんて、、、と考えさせられる1日でした。



次回傍聴してたら、会の方に捕まりかねないので16日はパスします。後日、進行の閲覧申請します。